22 12月

洗濯機周りのお手入れ

掃除好きで水回りによく気を使っている人でも洗濯機はつい見落としがちになってしまう箇所です。

洗濯排水周りの掃除や手入れを怠ると汚れがたまってつまりやすくなります。漏水なども起こる可能性があります。それに、悪臭の発生源ともなります。
毎日使う場所ですので清潔に保ち、お手入れを欠かさないようにしてください。

お掃除の仕方としては洗濯用エルボから排水ホースをまず取り出します。
次に洗濯用エルボを目皿から外します。外しにくい場合は目皿ごと取り外してしまいましょう。

目皿は左に回すと取り外すことができます。洗濯機用エルボと目皿が別々に外せるタイプのものもあります。
この時注意としては締め付けフランジを誤って回さないようにします。トラップが外れたり排水接続部分が緩んで水漏れする可能性があります。締め付けフランジは絶対にはずさないようにします。

次に真ん中の泡止めパイプのまわりにある防臭パイプを左側に回して上に引き抜きます。防臭パイプを取り外しすれば泡止めパイプや防臭おわんを簡単に取り外しすることが可能です。

泡止めパイプを抜き取ります。その次に防臭おわんをはずします。これ以上ははずさないでこの状態でお手入れをします。防臭おわんを外すと排水管から下水の臭いが立ち上ってきます。作業中は雑巾などでパイプを塞いでおけば不快な臭いがしてきません。

取り外したものの表面を中性洗剤を使ってきれいにします。スポンジなど柔らかい素材のものを使って汚れを落としていきます。洗剤は最後きれいに拭き取ります。洗剤が残らないように水で絞った布などでしっかりと拭きとって下さい。

そしてトラップ本体内にゴミがたまっていたらそれらを取り除きます。雑巾等で拭き取り、水を流します。
この時、中性洗剤を使用することができます。しかし、熱湯やシンナーなどは流さないで下さい。

最後に取り外した部品をすべて元通りに取り付けていきます。